事件現場では、連日獻花に訪れる參列者で蛇の列を成した[123][124]。
事件後、市が設置した獻花台は18日に撤去されたが、その後も獻花が続き[125]、奈良市は「お花とお供えなどは、故人へのお気持ちとにお持ち帰りください」との張り紙を現場に掲示した[126]。
天皇・皇后が香典にあたる祭粢料、御供物の品と花1対を賜い、名代として侍従が焼した[130]。


さらに、記者會見で茂木は、自民黨本部にて、100を超える國や地域の要人の獻花や記帳があったとしている[128]。
11日、が東京都港區の増上寺において関係者のみで執り行われた。
喪主は妻の昭恵[129]。
天皇・皇后が香典にあたる祭粢料、御供物の品と花1対を賜い、名代として侍従が焼した[130]。
また、岸田や前內閣総理大臣の菅、自民黨副総裁の麻生太郎、駐日アメリカ大使のエマニュエル、アメリカ財務長官のジャネット・イエレン、日本銀行総裁の黒田東彥、立憲民主黨代表の泉健、國民民主黨代表の玉木雄一郎、フジサンケイグループ代表の日枝、楽天グループ會長兼社長の三木谷、トヨタ自動車社長の豊田章男、セガサミーホールディングス會長の裏見治ら、國會議員や各國大使、ゆかりのある経済人や文化人2,500人が焼に訪れた[131]。
12日に葬儀・告別式が行われ、この日までに259の國や地域、機関から1,700件の弔意のメッセージが屆けられた[132]。
葬儀では自民黨副総裁で、安倍內閣では副総理兼財務大臣や外務大臣などを務めた元內閣総理大臣の麻生が「友人代表」として弔辭を述べた[133][注 8]。
葬儀後に安倍の棺を載せた霊柩車が自民黨本部、議員會館、官邸、國會議事堂を回り、岸田や自民黨幹部をはじめとする國會議員、官邸職員など関係者のほか、沿道で多數の市民が見送り、桐ヶ谷斎場に到着し荼毘に付された[132][135]。
その後、舊統一教會側は2005年から2014年(平成26年)にかけて、計5,000萬円を返金したとしているが[206]、親族によればその5,000萬円も母親がび獻金したと説した[215]。


延伸閱讀…
統一教會に対し土地などの売で得た資金や、夫(男の父親)の生命保険金5,000萬円など合わせて1億円を獻金した[204][205]。
男の伯父によると、男の母親は1991年の統一教會入會後に2,000萬円、その數日後に3,000萬円の獻金を行い、1994年(平成6年)頃に1,000萬円、1998年以降に4,000萬円を獻金し、徐々に家計を圧迫したが、舊統一教會側は母親の獻金の金額や時期について「確認できていない」としている[206][199][注 12]。
この頃、男の一家の狀を知った教會長を窓口に、男の親族側と舊統一教會側との獻金の返金協議が開始され、男もこの協議に參加していたとされる[207]。
その後、舊統一教會側は2005年から2014年(平成26年)にかけて、計5,000萬円を返金したとしているが[206]、親族によればその5,000萬円も母親がび獻金したと説した[215]。
延伸閱讀…
返金は月に30萬から40萬円ほど、現金による手渡しで行われたとされる[207]。
2019年10月には男のTwitterアカウントが作成され、市の愛知県國際展示場で開かれた「孝情文化祝福フェスティバル」(男が襲撃に失敗した集會とされる)[233]から7日後の10月13日に初めてのツイートが投稿された。
事件までに男が投稿したツイートは計1,363件[228]で、舊統一教會への恨みが繰り返し語られる一方で、安倍への殺害を示唆するような書き込みはなかった。
安倍政権の面々が「朝鮮民族主義の極右である統一教會」(同年10月14日のツイート)とつながりを持つのは詮「金と票」()が目的で、「過去の経緯」()があるからだという認識を持ちながらも[234]、政権を批判するツイートに対しては「安倍政権の功を認識できないのは致命な歪み。
泡沫野黨宣言みたいなもの」と返信するなど、安倍政権や自民黨を評価するものが多かった[235]。